近代日本外交百年史――開国から国際連合加盟まで
外務省[監修]
1958年※
外交当局の視点で示す一連の史実の有機的関係
近代から現代へ、国の根本的なありかたが常に国際関係に左右されてきた日本。開国による国際関係への参加から、百年を経て振り出しに戻った現代日本。その構造を形成した百年の外交の一つ一つの史実の有機的関係。満洲事変から日米開戦までについては三分の一の紙数を費やし特に詳述。
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造本 A5判上製 384p
価格 定価7590円(本体6900円+税10%)
刊行 2021年9月
ISBN 978-4-910213-19-4 C0020
目 次
第1章 幕未の外交
第2章 明治政府の成立より日清戦役へ
第3章 日清・日露戦争と大陸政策の進展
第4章 第一次大戦とワシントン会議
第5章 ワシントン体制下の外交
第6章 満州事変と国際連盟脱退
第7章 太平洋戦争前史
第8章 戦時外交と終戦外交
第9章 講和への歩み
第10章 講和から独立へ
第11章 国交調整と国際連合加盟
日本外交史略年表
索 引
※外務省監修『日本外交百年小史』(1958年刊行改訂版、山田書院)の改題改版復刻(底本には1962年刊行の第六版を使用)