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近代日本新聞史――近代新聞の誕生から敗戦占領下での再生まで
伊藤正徳[著]

歴史の中の新聞、歴史を作る新聞

言論(主張)と報道(事実)と国の進路。近代化と民主化の中で新聞と記者はいかに輝き、資本主義の進展と戦争の中でいかに死んだか。新聞界の重鎮として要職を歴任した著者によるリアルな記録。新聞の必要性、存在意義とは――歴史が現在を問う。

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続編『近代日本新聞史 内幕篇』


造本 四六判上製 352p
価格 定価6490円(本体5900円+税10%)
刊行 2023年9月
ISBN 978-4-910213-42-2 C0032

目 次

はしがき
再版の辞
第1章 黎明期
第2章 明治初期の新聞と政党
第3章 憲法発布前後の新聞
第4章 日清戦争前後の新聞界
第5章 日露戦争と新聞
第6章 技術と経営
第7章 大正初期の言論界
第8章 欧洲大戦・パリ会議・華府会議
第9章 普選運動と新聞
第10章 新聞の盟休と関東大震災
第11章 大正期における編集と経営
第12章 不況時代の諸形相
第13章 満洲事変と新聞異変
第14章 代表通信社「同盟」の成立
第15章 日華事変から太平洋戦争へ
第16章 新聞史の大転換
第17章 太平洋戦争と新聞
第18章 戦後の新聞界
第19章 相次ぐ新聞異変
附 録 連合軍最高司令部の対日新聞政策に関する発表その他
事項索引

●著者紹介

伊藤正徳(いとう・まさのり/1889-1962)
ジャーナリスト、軍事評論家。慶應義塾大学理財科卒。中央新聞を経て時事新報に入り、特派員、海軍通の記者として名をあげる。時事新報編集局長、中部日本新聞編集局長、共同通信理事長、日本新聞協会理事長、時事新報社長、産経時事取締役主幹を歴任。主著『新聞生活二十年』『新聞五十年史』『連合艦隊の最後』など。菊池寛賞受賞。書肆心水復刻書に『攻める外交加藤高明――脱元老支配と日英同盟による国際戦略』、『軍備と想定敵国――世界戦争時代の経験』がある。