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教行信証入門講話集

教行信証の意(こころ)

ロングセラー『歎異抄講話』の著者である型破りの高僧暁烏敏が、難解な教行信証を日常に即したゆるい話題で豊かに語る。百二講・千五百枚の大河講話集。

「学者達は、聖道門だとか、浄土門の綱格だとかいうことを論じておるが、私はそんな事を論ずるのでなく、一つ一つのお言葉を今日の日暮しの上に味わい、御教えを受けてゆこうと、こんなに思っているのであります。」

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著者 暁烏 敏
書名 教行信証入門講話集
体裁・価格 A5判上製 448p 定価7920円(本体7200円+税10%)
刊行 2016年1月
ISBN 978-4-906917-50-1 C0015

●暁烏敏既刊書 『清沢満之入門』

●著者紹介

暁烏敏(あけがらす・はや)

1877年生、1954年歿。真宗大谷派僧侶。真宗大学卒、東京外国語学校露語別科中退。清沢満之に師事。私塾浩々洞に入り、佐々木月樵、多田鼎とともに浩々洞三羽烏と呼ばれる。清沢らと雑誌『精神界』を発刊し、清沢歿後は主宰。1911年、異安心(異端)扱いを受ける。各地で講演を行い多くの信者を獲得。1951年、真宗大谷派の宗務総長に就任。『暁烏敏全集』(香草舎版23巻、暁烏敏全集刊行会版28巻)。