エッセンシャル・ニシダ 命の巻 西田幾多郎生命論集 西田哲学全体をつらぬく根源的モチーフ、生命。 自己差異化する生命、あるいは、自己矛盾による創造。 1944.「生 命」 1936.「論理と生命」 1932.「生の哲学について」 * 附) 全著書目次一覧=年代順論文リスト、語句・人名索引 シリーズ他巻→ 『エッセンシャル・ニシダ 即の巻 西田幾多郎キーワード論集』 シリーズ他巻→ 『エッセンシャル・ニシダ 国の巻 西田幾多郎日本論集』 |
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著者 西田幾多郎
書名 エッセンシャル・ニシダ 命の巻 西田幾多郎生命論集
体裁・価格 A5判並製 192p 定価2090円(本体1900円+税10%)
刊行日 2007年9月30日
ISBN 978-4-902854-34-3 C0010
著者紹介
西田幾多郎 (にしだ・きたろう)
1870(明治3)年、石川県生まれ。哲学者。第四高等中学校中退、帝国大学文科大学哲学科選科修了。第四高等学校講師を経て教授。この時期より参禅への関心を強め、禅師につく。号の寸心はこのころ雪門老師より受けたもの。その後、学習院教授を経て、1910(明治43)年、京都帝国大学文科大学助教授。1911(明治44)年、『善の研究』を処女出版。1913(大正2)年、京都帝国大学文科大学教授。1917(大正6)年に『自覚に於ける直観と反省』を岩波書店より出版し、以後、『働くものから見るものへ』『一般者の自覚的体系』『無の自覚的限定』『哲学の根本問題』『哲学論文集(第一〜第五)』等、最晩年まで同書店より多数の単行本を出版、これらは後に『西田幾多郎全集』(岩波書店)に収められる。1928(昭和3)年、京都帝国大学を停年退職。1940(昭和15)年、文化勲章受章。1945(昭和20)年6月7日、病のため鎌倉にて死去。
目 次
西田幾多郎著書目次一覧(=時代順論文リスト)
生 命
1944-45年(『哲学論文集 第七』所収)
論理と生命
1936年(『哲学論文集 第二』所収)
生の哲学について
1932年(『無の自覚的限定』所収)
附録小篇 書の美
西田幾多郎略年譜
語句・人名索引