Shoshi Shinsui




入門セレクション

アジア主義者たちの声 (中)

革命評論社、あるいは中国革命への関与と蹉跌

当人たちの生の声からアジア主義を考える入門選集。 三つの世代、三つのテーマ構成でアジア主義の流れと論点を構造的に把握。 中巻は「第二世代」篇。

宮崎滔天 1870-1922
萱野長知 1873-1947
北一輝 1883-1937

*各巻独立した単行本としてお読みいただけます*

シリーズ他巻→ 『上巻 玄洋社と黒龍会、あるいは行動的アジア主義の原点』
シリーズ他巻→ 『下巻 猶存社と行地社、あるいは国家改造への試み』

   



* 刊行の趣旨と編集方針をご紹介してあります。 こちらのページへどうぞ。




◎各巻独立した単行本としてお読みいただける巻構成です
著者 宮崎滔天 萱野長知 北一輝
書名 入門セレクション アジア主義者たちの声 中 革命評論社、あるいは中国革命への関与と蹉跌
体裁・価格 四六判上製 320p 定価3080円(本体2800円+税10%)
刊行日 2008年3月30日
ISBN 978-4-902854-42-8 C0021


目 次

序 行動的アジア主義者の群像

宮崎滔天

金玉均先生を懐う
支那革命と列国
革 命 問 答
支那留学生に就いて
孫逸仙は一代の大人物
黄興将軍と刺客高君
南北妥協問題に就いて
シャムにおける支那人

萱野長知 (『中華民国革命秘笈』抄)

初期の失敗
中国同盟会の成立
失敗々々又失敗
辛 亥 革 命

北 一輝

『支那革命外史』抄

序/緒 言/孫逸仙の米国的理想は革命党の理想にあらず/革命渦中の批評/東洋的共和政とは何ぞや

辛亥革命関係黒龍会記録文書