入門セレクション アジア主義者たちの声 (下) 猶存社と行地社、あるいは国家改造への試み 当人たちの生の声からアジア主義を考える入門選集。 三つの世代、三つのテーマ構成でアジア主義の流れと論点を構造的に把握。 下巻は「第三世代」篇。 北一輝 1883-1937 大川周明 1886-1957 満川亀太郎 1888-1936 *各巻独立した単行本としてお読みいただけます* シリーズ他巻→ 『上巻 玄洋社と黒龍会、あるいは行動的アジア主義の原点』 シリーズ他巻→ 『中巻 革命評論社、あるいは中国革命への関与と蹉跌』 |
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◎各巻独立した単行本としてお読みいただける巻構成です
著者 北一輝 大川周明 満川亀太郎
書名 入門セレクション アジア主義者たちの声 下 猶存社と行地社、あるいは国家改造への試み
体裁・価格 四六判上製 320p 定価3080円(本体2800円+税10%)
刊行日 2008年3月30日
ISBN 978-4-902854-43-5 C0021
目 次
序 行動的アジア主義者の群像
北 一輝
二・二六事件調書
『日本改造法案大綱』序文 第三回の公刊頒布に際して告ぐ/緒 言
ヴェルサイユ会議に対する最高判決
ヨッフェ君に訓うる公開状(ロシア自らの承認権放棄)
大川周明
五・一五事件調書
『復興アジアの諸問題』序
北一輝君を憶う
インド人追放と頭山満翁 (『安楽の門』より)
満川亀太郎
『三国干渉以後』抄 インド独立と支那革命/日本改造法案大綱
『奪われたるアジア』自序
新アジア研究の必要
新アジアの曙光
東洋大いに革らんとす
『黒人問題』に就いて
いわゆるユダヤ陰謀論の迷妄